2019年、論文も投稿しますし、学問の神様のご利益にあずかろうと、初詣に行って参りました。松陰神社です。
本日行ける範囲、関東近辺でリサーチ。
関東三天神として、湯島天神、亀戸天神社、谷保天満宮が挙げられています。
行った事のないところもありますが、以前湯島天神での参拝で、その人の多さにあきらめてしまったことから、もう少し参拝しやすいところはないか、と見ていたところ、なんと松陰先生の神社が関東にあるとのこと。
お恥ずかしい話、存じ上げませんでした。
よく、薬剤師のことを、○○先生と呼んでいる方がいます。お互い呼び合ったりすると何だか変な気分にもなります。
私は、尊敬できる人には、職種は何であろうと、勝手に先生とおよびさせてもらっています。若くてもそうでなくても、です。
その方から、学び得るものがあれば、先生です。
- 吉田松陰先生は,ご存知ですよね
- 松下村塾出身のひとってスゴイ人たちばかり
- 松陰神社に行ってみよう
- いざ,参拝
- いけなくてもGoogleにお願いしてみましょう
- 先生のお墓参りとおみくじは忘れずに
- 吉田松陰グッズも見てみましょう
吉田松陰先生は,ご存知ですよね
少し話はずれましたが、吉田松陰は、呼び捨てなどはままならない、まさしく先生です。松陰先生です。
てっきり、長州藩(山口県)に行かなくては、お会いできないものかと思っておりましたので、ちょっと調べていてワクワクが止まりませんでした。
松陰先生の輝かしい経歴はコチラを参照ください。
私は
山岡荘八著 『吉田松陰』でしたが、
こちらも楽しいです。
司馬遼太郎『世に棲む日日』文春文庫全4巻
司馬先生の本で、高杉晋作も描かれています。
読んでてワクワクする本っていいですよね。
江戸末期、幕末の歴史を学ぶにあたり、松陰先生の影響なくして、明治維新はなかったと思います。そして現在の日本もなかったと思います。
それだけ多くの人に影響を与えていた、吉田松陰先生の神社があると知って、行くしかないと参拝させていただきました。
松下村塾出身のひとってスゴイ人たちばかり
松陰先生は、皆様ご存知の通り、松下村塾を開塾し、教科書にも出てくるような、久坂玄瑞、高杉晋作、伊藤博文、山縣有朋といった、幕末好きにはたまらない偉人たちを教育したという事で知られています。
このような人たちを教育した、まさしく先生の中の先生です。
素晴らしすぎます。
松陰神社に行ってみよう
さて、松陰神社ですが、東急田園都市線の三軒茶屋、もしくは京王線の下高井戸から東急世田谷線、松陰神社前駅で下車、徒歩となります。
バスでも行けるようですが、私は世田谷線を使いました。全2両で、どちらかというとチンチン電車に近い感じです。とても和やかな電車で癒されます。都会を走る電車という感じではないので、ぜひ乗ってみてください。松陰神社前で下車となります。
駅からもフラットな道で、特に歩いていてもつかれるほどの距離ではなかったです。5分くらいで着きます。しまっているお店もありますが、甘酒買ったり、寄り道しながら歩くのも楽しいかと思います。
駐車場もあり、車での参拝も可能ですが、Hpにありますように、なるべく公共機関を使用したほうが良いでしょう。
いざ,参拝
松陰神社の入り口付近の写真はこんな感じです。
仲はそれほど大きくはないです。参拝のために並んでいるかと思って並んだ場所は、手を清めるための列でした。
おそらく、上記関東三天神と、参拝までの時間を考えると、比較的参拝しやすいと思われます。失礼があるといけないと思いまして、私は下記のHpでお作法等を確認しながら、参拝いたしました。
神社での手洗いの作法と意味を解説!注意点もあわせてご紹介します|終活ねっと
参拝が終わって、少し浸ってみるために、松下村塾の復元がありますので、そちらをじっくり見ておきましょう(外からだけですが)。
もちろん銅像もチェックです。
ちょっと銅像のほうがうまく撮れていません、先生、すみません。
天気が良く、絶好の参拝日よりでした。
いけなくてもGoogleにお願いしてみましょう
ちなみに、下記正式Hpに、Googleによる境内案内があります。
境内案内 | 【公式】松陰神社/吉田松陰先生をお祀りする東京都世田谷区の神社
これがあれば、参拝した気分が味わえます。
少し遠くて参拝は不可能な方には、こちらで雰囲気を味わっていただくのが良いでしょう。
エアー参拝も可能です。
先生のお墓参りとおみくじは忘れずに
ちなみに、本神社には、吉田松陰先生のお墓もあります。
神社に向かって左側の所になりますが、ぜひ参拝した方、訪れてみてください。
なお、私は絵馬でお願いをいたしました。そして松陰先生の御言葉みくじを引きました。これは必須かと思います。
松陰先生は、色々と名言を残されています。他の言葉も気になる方はコチラ
今回のおみくじは大吉ではございませんでしたが、このようなのものでした。
この言葉、とても響きました。
個人的に、幕末好きな方や、長州藩の出身者には良い場所でしょう。学問に関係のお仕事をされている方にもおススメです。
日々の努力、です。無駄になることはない、と先生はおっしゃっています。
1年の始まりに、とても良い経験ができました。
吉田松陰グッズも見てみましょう
なお、参拝までの間に、吉田松陰先生のグッズ(!)の販売をしているところがあります。もし立寄る時間があれば、のぞいてみてください。吉田松陰グッズが売られています。
今回、自らの2019年への決意を固めるために、松陰神社を参拝いたしました。
幕末の動乱の中で、日本を素晴らしい方向に導いた、吉田松陰先生を感じられる神社でした。
先生から頂いた言葉を胸に、2019年を進んでいきたいと思います。